教室レポート

和歌山県立たちばな支援学校中学部にて金山寺味噌づくり

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開催日 2017年7月20日
教室内容 金山寺味噌づくり 食育
丸新発酵蔵部の宮本です。
今回はたちばな支援学校中学部にて金山寺味噌づくりでした。
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今回は午前と午後を使って1年生、2年生、3年生を2回に分けて行います。
使う野菜は地域の伝統野菜の湯浅なす。
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元々金山寺味噌用のなすとして育てられていた湯浅なすは、水分が少なく身が詰まっているという特徴があります。金山寺味噌に普通のなすを入れると皮の部分だけを残して溶けてしまうこともありますが、湯浅なすはしっかりと身が残ります。金山寺味噌にうってつけの性質ですね。そして、何より味が良いです。美味しい!
みなさんももし見かけることがあったら迷わず買ってみてくださいね。おすすめです。
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湯浅なす、瓜、赤しそ、しょうがを使います。
この時期は新生姜も出回るので今回は新生姜です。
皮をむかなくてもいいのがいいところです。
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野菜を切った後、軽く塩もみしておきます。
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金山寺麹を塩切りし、砂糖と混ぜます。
でもまぜる前にちょっと味見してもらいます。
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金山寺味噌の味と金山寺麹の状態は味が違いますので食べ比べていただきます。
そして、金山寺麹と野菜をまぜます。
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ここらへんになってくるとベタベタして重いです。
でもここで手を抜くと混ぜムラが出るのでしっかりまぜてもらいます。
結構力が要りますが、みんなでがんばってまぜました。
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これで仕込みは完了。
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夏休み明けに出来上がりです。美味しくできますように~!
楽しみですね!

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