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醤油の起源は金山寺味噌にあり
紀州湯浅は醤油発祥の地として有名ですが、その起源は鎌倉時代(1254年)にまでさかのぼります。
 紀州由良禅寺「興国寺」の開祖「法燈円明國師(ほうとうえんめいこくし)」が、中国(南宋)の金山寺から持ち帰った金山寺味噌(経山寺味噌)が、当時、興国寺では野菜と大豆から作られる金山寺味噌を健康食として盛んに醸造され、やがて湯浅周辺の山漁村に伝わりました。
 金山寺味噌を醸造する際、使われる瓜や茄子などの、野菜から余分な水分(たまり)がしみでてきます。
もともと捨てられていたこのたまりを調味料として使ってみるとなかなか美味で、そこで初めからこのたまりを利用するつもりでつくれば、「新しい醤(ひしお)」つまり調味料ができるのではないかと考え、改良に改良を重ね、やがて醤油となりました。
 これが日本における醤油の起源あると伝えられています。
もっと知りたい歴史 (詳しく書きました)
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製造工程
湯浅醤油の伝統的な製造方法です。蒸した大豆と炒った小麦をほぼ等量混合し、種麹を加えて3〜4日かけて「醤油麹」をつくります。
湯浅醤油は、昔から4日かけて麹を寝かします。
 これを食塩水と一緒に杉樽に仕込んで「諸味(もろみ)」をつくり、攪拌を重ねながら約1年3ヶ月〜2年ねかせます。
 麹菌の酵素や酵母菌など色々な働きで分解・発酵し、さらに熟成されて醤油特有の色・味・香りが生まれます。
 このもろみを布に入れ槽(ふね、絞り機)で搾り出てきた汁が生(なま)醤油、もしくは生揚(きあげ)醤油といいます。
 この生しょうゆを火入れ殺菌し、不純物を取り除いて瓶詰めしたのが湯浅醤油です。

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製造工程