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小学生の感想 (山田小だより)より   9月15日号

2010年9月21日

湯浅醤油(有) http://www.yuasasyouyu.co.jp

丸新本家   http://www.marushinhonke.com の新古です。


先日山田小学校で金山寺味噌作りをして、学校から、2回目の山田だよりを頂きましたのをご紹介します。


世界一の醤油をつくりたい 湯浅醤油有限会社 社長 新古敏朗のブログ


山田小だより    


平成22年9月15日 学校だより 41号


1回瓜と茄子を食べてみてと言われたので・・・!!


金山寺みそを造って

  6年生男子

9月8日に金山寺みそを造りました。その時にテレビ局の人達も来てくださってま
した。最初に新古さんから、金山寺みそを造る説明がありました。用意する物は、新
古さんや三ツ橋さんが持ってきてくださって、準備ばんたんでした。
造る手順は、まず大きなバケツにこうじと塩と砂糖を入れて、白い色が出ないよう
に混ぜます。それから、ウリや湯浅ナスを切りました。その時にテレビの人が、
「1回ウリとナスビを食べてみて。」と言われたので、ぼくはウリを一口食べてみて、
「メロンみたいな味。」と言いました。ナスピも一口食べて、「バナナのうすい味。」
と言いました。すると、テレビ局の人が、「おいしいですか。」と聞いてきたので、ぼくは
「うん、おいしいです。」と答えました。

次に水を450ミリリットル入れて、アルコールを入れて混ぜました。それを上からおして、水分を上に出しました。それで後はつけたら終わりなのですが、テレビ局の人に「1回それを食ぺてみて。」と言われたので、ぽくはまずウリを食べて、「ちょっと塩辛いような甘いような味で、メロンの味も残っている。」と言いました。そして、ナスピも食べてみて、「さっきと同じような感じやけど、ちょっとちがう。つける前より、バナナみたいな 味が残っている。」
と言いました。それから、みんなの班が終わって、インタビューがありました。ぽくとみきちゃんが進んで出ました。後からまりもちゃんも出て来ました。ぼくは、インタビューは最後にしました。ちょっときんちょうしたけど言えました。終わったら安心しました。
新古さんにお礼を言って終わりました。



前号でお伝えした金山寺みそ造りの感想です。新古さんが金山寺の麹(こうじ)を用意してくださっていたので、後は具材となる野菜を適当な大きさに切り、麹と混ぜ合わせました。瓜は三ツ橋さんが用意してくださった白瓜、茄子は新古さんと三ツ橋さん持参の湯浅茄子を使い、わくわく山田っ子農園でとれたカボチャも使い、赤紫蘇は金丸さんが用意してくれました。それに、生姜の千切りを少々加えます。この湯浅茄子、金山寺みそ造りには欠かせない物で、昔はたくさん造られていたそうです。感想には、イ
ンタビューの様子が出て来ますが、尋ねられたことにしっかり答えられたようです。こうした即答できる力、とても大切です。


金山寺味噌が早くできて、収穫際で食べてもらいたい!


楽しかった金山寺みそ造り

6年生女子


金山寺みそを造る時に楽しかったことは、野菜を切ったり、切った野菜をこうじと混ぜたり
したことです。理由は、冷たくて気持ちいいし、やわらかいからです。そして、混ぜた物をたべ
たら塩辛かったです。難しかったことは、野菜を一ロサイズに切ることでした。
金山寺みそを初めて造って、どう造るか分からなかったけど、新古さんが見本を見せてくれ
たり、分かりやすく説明してくれて、だんだん分かるようになってきて、最後まで出来てうれ
しかったです。また家でも造ってみたいなと思いました。金山寺みその造り方を教えてくださ
って、どうもありがとうございまレた。そして、保護者の方々、NHKの方々、どうもありがとうございました。
金山寺みそが早く出来て.収穫祭で食べてもらいたいし、私も食べたいです。金山寺みそを造って、いい体験になりました。



初めての金山寺みそ造り
6年生男子

ぽくは、金山寺みそを造ったことがなくて、どう造るのか分からなかったけど、新古さん
に造り方を教えてもらって、造っていきました。ウリやナスやカポチャやシソやショウガ
等、いろんな物を入れていきました。混ぜるのは底から混ぜるから、重たかったです。だ
から、金山寺みそ造りは、力がいるんだなと思いました。混ぜていると、金山寺みその香
りがしてきて、シソの香りもしてきて、とてもいいにおいでした。
金山寺みそは、空気を入れたらダメなんだということが分かりました。それに、金山寺みそは、できるまで暗い所に置いておくんだなと知りました。

金山寺みそ造り
6年生女子

…略…野菜と塩と砂糖を一緒に混ぜました。砂糖と塩がとけて、塩とかの粒が見えなくなるまで混ぜました。すると、粒がだんだんとうめいになってきました。
「ギューと押してみたら汁が出てくるから押してみて。」と新古さんが教えてくれました。押してみると、いっぱい汁が出て来ました。みんなで押したらもっと出て来ておもしろかったです。
金山寺みそ造りで分かったことがたくさんありました。野菜は1,5kgまで入れるとか、塩と砂糖の粒が見えなくなるまで混ぜるとか、あと、湯浅ナスを初めて食べたので、その味を知って良かったです。
最後にインタビューで、私ははずかしくて手をあげられなかったけど、NHKのみなさんに、10月26日に収穫祭があるので、ぜひ見に来てくださいと言えたので良かったです。NHKのみなさん、新古さん、ありがとうございました。また、家でも造ってみたいと思います。



出来上がった金山寺みそは、これから一月半熟成させて、10月26日 (火)の収
穫祭に披露レます。収穫祭のとっておきの1品として楽しみにしてください。





こんな感じで学校で全校生徒に配られたようです。


私は、和歌山県の宝物 金山寺味噌と湯浅醤油を地元に、全国に、世界の人々に知ってもらいたいと思っています。日本の必須調味料醤油を育てたのは、金山寺味噌が有ったからできあがり、和歌山の先祖の人が残し言ってくれたからこそ今が有ります。

だから、私も残したい、伝えたいと思っています。

ここのところの醤油作りや金山寺味噌作りは、着実に子ども達 また、それを取り巻く大人の人達にも伝わり、反響が出て来ています。

昨年から、湯浅茄子の復興を目指して頑張っています。

http://ameblo.jp/yuasasyouyu/entry-10638001270.html


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