教室レポート

田辺市のまちゼミ「まなべる」にて正月用白みそづくり

DSC09169
開催日 2018年9月8日
教室内容 白味噌づくり 味噌を使った料理の試食

こんにちわ!丸新発酵蔵部の宮本です。

2018年9月8日は和歌山県田辺市のまちゼミ、「まなべる」にて味噌づくり教室を開催させていただきました。

丸新本家田辺店のスタッフの方々には毎回ぶっつけ本番で教室のお手伝いに入ってもらっていて申し訳ないな~

と思うんですが…今日もぶっつけ本番の味噌づくり教室です。本当にいつもありがとうございます!

 

では教室の様子をご覧ください。

味噌づくりの材料はとてもシンプル。大豆、米麹、塩のみです。(※米味噌の場合)

シンプルなんですが、仕込むときに大事なポイントがございます。

材料について、そして大豆の浸水時間、茹で加減などについて実際に手に取ってもらいながら説明します。

DSC09168

そしてこの時に、材料をひとつひとつまず味見をしていただきます。

大豆は北海道の折笠農場の木村式自然栽培大豆、「大袖の舞」です。

蒸した「大袖の舞」の美味しさにみなさん驚いていましたね。

味噌は是非、食べて美味しい大豆で仕込んでくださいね。

美味しい味噌を作るための大事なポイントのひとつです。

DSC09169

では、実際に仕込んでいきましょう。まずは大豆をつぶすところからです。

DSC09170

教室の一番の山場はここです。とにかく力のいる作業です。

家庭でたくさん仕込むときは餅つき機のみそづくり機能等を使うと良いと思います。

DSC09171

DSC09173

DSC09174

大豆をつぶし終えたら、米麹と塩を混ぜます。この作業は「塩切り」といいます。

DSC09179

そして、さきほどつぶした大豆と混ぜていきます。

DSC09187

DSC09189

DSC09190

DSC09192

全部混ぜ終わったら、容器に詰めます。

DSC09193

DSC09194

DSC09196

DSC09197

あとは家に持って帰った後、重石をするだけ♪お正月頃から食べていただけます。

お味噌づくり、意外と簡単だったのではないでしょうか?

家でも仕込めるようにポイントをしっかり説明させて頂いておりますので、

またご自身で仕込んでみてくださいね~。

この日の試食は味噌やきおにぎりのかきたまあんかけでした。

いつも試食あたりから写真を撮る事を忘れてしまいますので写真はありませんが、

美味しい笑顔だけはなんとか撮ることができました。

ご参加くださった皆様、田辺店小西店長、井谷さん、南さん、ありがとうございました~!

DSC09198

DSC09199

DSC09200

ちなみに教室で使っている米麹は当社で製造・販売しております。

湯浅町にある本店以外にも田辺市の新庄や、とれとれ市場内にも販売店がございますので、

良かったら遊びに寄ってくださいね~ 美味しい醤油や味噌がたくさんございます(*^^*)

 

湯浅醤油有限会社|世界一の醤油をつくりたい