教室レポート

FBグループ和歌山の自慢を共有しましょう様 金山寺味噌づくり

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開催日 2016年8月28日
教室内容 金山寺味噌づくりと金山寺味噌料理の試食

こんにちは!丸新発酵蔵部です。

(※丸新発酵蔵部は「湯浅醤油 丸新本家」のカルチャースクールです。)

本日はメンバーが6000人を超すフェイスブックの超巨大グループ、「和歌山の自慢を共有しましょう」様に依頼いただいた金山寺味噌づくり教室でした。

 

 

今日も金山寺味噌を作りますよ~!

まずは簡単な金山寺味噌や醤油の歴史、使う夏野菜の説明。

和歌山の伝統野菜の「湯浅なす」ははずせませんね。

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野菜を切ってもらいながら、

金山寺麹(大豆、麦、米を麹にしたもの)もそのまま味見してもらいます。

この素朴な味のものが、あの美味しい金山寺味噌になるんです。発酵って本当に不思議ですね。

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「発酵」という工程を経ると、その素材にもともと無い味や栄養がでてきてどんどん複雑な味わいに変化していきます。

金山寺麹に含まれる大豆のたんぱく質はうま味に、麦や米のでんぷんは甘味に変わります。

置く場所によっても気温や湿度が違うことによって味が変わりますので、みなさんそれぞれのオリジナルの味の金山寺味噌になります。

出来上がり。仕込みは完了です♪

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金山寺味噌が終わったら、試食タイム。

金山寺味噌はきゅうりにつけたり、ご飯と食べることが多いですね。

和歌山では郷土料理の「おかいさん」と呼ばれる茶粥と食べるのが一般的です。

けれども今日は炊き込みごはん。新しい食べ方の提案です。

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毎回この炊き込みごはんは大好評♪

おだしもなにもいりません。ツナと金山寺味噌、調味料を入れて炊くだけです。

家でもぜひ作ってみてくださいね~!

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最後に記念撮影をして、本日の教室は終了!みなさん本当にありがとうございました~~~!

みなさんの金山寺味噌が美味しくなりますように~!

湯浅醤油有限会社|世界一の醤油をつくりたい