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和歌山ジビエ 開催中 2月26日まで

2012年2月17日

湯浅醤油(有)、丸新本家の新古敏朗です。

今日の和歌山情報誌 2.1紀州に掲載されたいた情報をお伝えします。


 田舎のジビエ料理(野生の動物の狩猟食肉料理)を普及させるためにイベントを開催中です。


開催期間は、2月14日~2月26日まで

世界一の醤油をつくりたい 湯浅醤油有限会社 社長 新古敏朗のブログ

狩猟で捕ったシカやイノシシなど野生鳥獣の食肉「ジビエ」を普及させようと、


JTB西日本和歌山支店(和歌山市)が、26日まで県内の飲食店や宿泊施設でジビエ料理を提供するイベント


 「ジビエウイーク~いっぺん喰うてみぃ!わかやまじびえ」を開催中。


ジビエは、ヨーロッパでは高級食材で調理法も豊富だが日本では馴染みが薄い。


それどころか深刻な鳥獣被害として農家などを苦しめている。


県では今年度から鳥獣被害対策に関する予算を大幅に増額し、対策に本腰を入れ始めた。


日高川町では狩猟で捕獲したイノシシなど野生動物(ジビエ)を料理に加工する


 「ジビエ工房紀州」を設立するなど、


これまで有害だったイノシシやシカを地域の特産品として売り出すという試みが始まっており、


「わかやまジビエ」のブランド化を図る今回のイベントにも期待が寄せられている。



 「ジビエウイーク」は、農産物の鳥獣被害が深刻化する中、


捕獲した鳥獣の有効利用で地域活性化を目指そうと、


  県が同支店に委託した普及事業。


県内全域からイタリア料理やフランス料理、韓国料理、和食、お好み焼き、


     うどんなど幅広いジャンルの飲食店や宿泊施設約40業者が参加した。





 県畜産課によると、県内では今年1月現在、ジビエ料理を出しているのは紀北を中心に約30業者。


日高川町など鳥獣害対策に力を入れる自治体や地域はあるが、ジビエになじみが少ないのが現状だ。




 ジビエはヨーロッパでは高級食材で料理は豊富だが、


      日本では自宅で食べることが多く、


          イノシシは「しし鍋」、シカは焼き肉や刺し身が主で、


             料理に広がりがない。


今回のイベントでは県内各地のプロの料理人にジビエの魅力を引き出すさまざまな料理の作成を依頼し、


  一般消費者に広くジビエ料理の普及を図り、「わかやまジビエ」のブランド化を目指す。




 イベントは14日から始まっており、26日まで実施。


  料理を食べた客がアンケートに答えると抽選でディナー付きホテル宿泊券(ペア)、


    JTB旅行券(1万円分)、手づくり鹿角ハンガーフック、


         参加店協賛賞品などが当たる特典もある。




 JTB西日本和歌山支店は「和歌山のジビエのおいしさ、魅力を伝えたいと、


     多くの飲食店が立ち上がりました。


これまでのジビエ料理のイメージを覆す料理もあると思います。


   新たなメニューを提供することで話題となり、


      観光客の誘致にも繋げられれば」と話している。



参加協力店は次のとおり。


 【日高地方】「道の駅sanPin中津ほろほろ亭」「きのくに中津荘」「美山温泉愛徳荘」「かわべテニス公園」「ジビエ工房紀州」(以上日高川町)、イタリア料理店「BAMBU」(御坊市)、「紀州南部ロイヤルホテル」(みなべ町)、「小又川温泉元湯楽酔舎(らくすいしゃ)」(田辺市龍神村)



 【有田地方】フレンチ「喜多亭」(有田市)「香料理庵・紅葉」「しみず温泉あさぎり」「二川温泉白馬」「山香(さんか)」(以上有田川町)「致楽亭」「二の丸温泉」「山湯」(以上湯浅町)イタリアン「BUONO(ヴォーノ)」(広川町)


 問い合わせは


JTB西日本和歌山支店・ジビエプロモーション

  TEL073・432・1120



湯浅醤油(有) http://www.yuasasyouyu.co.jp 


湯浅醤油有限会社|世界一の醤油をつくりたい