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辻調調理師専門学校に1日講師で行って来ました。

2012年6月24日

湯浅醤油(有)、丸新本家の新古敏朗です。

毎年 この時期に大阪天王寺の辻調調理師専門学校の


 和食の技研さんにしょうゆの1日講師に行ってます。


  今年もご指名で、行ってきました。



講師をする前に、生徒さんが作った料理を頂きましたので、ご紹介します。

世界一の醤油をつくりたい 湯浅醤油有限会社 社長 新古敏朗のブログ-メニュー

焼きなすの写真とり忘れました。

世界一の醤油をつくりたい 湯浅醤油有限会社 社長 新古敏朗のブログ-しんじょ

しんじょ

世界一の醤油をつくりたい 湯浅醤油有限会社 社長 新古敏朗のブログ-ハモ

ハモ

世界一の醤油をつくりたい 湯浅醤油有限会社 社長 新古敏朗のブログ-鮎 サービス

鮎 こんな風に焼きたてをサービスが持って来てくれ 見せてくれます。

サービスは、料理の説明、お茶の入れ替えなど こまめに動き、お客様を接待してくれていました。

世界一の醤油をつくりたい 湯浅醤油有限会社 社長 新古敏朗のブログ-鮎

説明をきいた後、お皿に盛りつけしてくれます。


 この盛りつけをみて何かおかしいと感じる方居ますか?


    海と川の魚では、魚の置き方が違うそうですよ。


       海は、頭左、腹手前です。


       川魚は、頭左 背手前です。 (本来の鮎は、この配置で置くのが基本)



知ってました? 



    私は、知りませんでした。




でも・・・・・


この鮎は、海魚の出し方で出しているのです。


理由を聞くと、最近はお客さんが、川魚の出し方でだしたら、魚が逆だとクレームが多いそうです。




だから、最近は、海の出し方で川魚も出すようになって来ているらしいです。

本来は、正しい盛りつけでお出しして、

お客様のクレームが有ればお店の方が正しい配置を教えていく方が良いように思いますが・・・・・

どちらが、良いのやら・・・・

 

世界一の醤油をつくりたい 湯浅醤油有限会社 社長 新古敏朗のブログ-タコ柔らか煮

このタコ凄くやわらかく、タコ自体も立派な真ダコでした。

世界一の醤油をつくりたい 湯浅醤油有限会社 社長 新古敏朗のブログ-そうめん

世界一の醤油をつくりたい 湯浅醤油有限会社 社長 新古敏朗のブログ-わらび餅

これらの料理は、ここの生徒さん達が、2藩に分かれて、料理を作る、食べる組になって


 かわりばんこで料理をしているそうです。


生徒さん達の中には、中国人、韓国人、日本人でも50才以上の方がいたり


 日本料理の世界に魅せられて勉強していました。


  話をきくと皆さん 自分の思いがあり楽しく会話できました。



   また、日本料理は、美味しいと再確認しましたし、


      作法、礼儀などをひっくるめても、海外の料理には負けない思います。


        とにかくきめ細かい所が凄いですね。




この後、教室で、私の授業が始まります。


  醤油の歴史、


  醤油の漢字の由来


  しょうゆの種類、原材料、製造方法など





実習では、手づくりしょうゆキットを使った、しょうゆ作り体験


 しょうゆのもろみを搾って、もろみと生しょうゆと火入れしょうゆの違いを目の前で試食体験





料理家さんが知らない醤油の話を約2時間かけて説明させていただきました。



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