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料理人も認める
日本の醤油発祥の地 湯浅の
古式製法の醤油

湯浅醤油の伝統的な製造方法をご紹介します。蒸した大豆と炒った小麦をほぼ等量混合し、種麹を加えて3~4日かけて「醤油麹」をつくります。 湯浅醤油は、昔から4日かけて麹を寝かせます。これを食塩水と一緒に杉樽に仕込んで「諸味(もろみ)」をつくり、攪拌を重ねながら約1年3ヶ月~2年ねかせます。麹菌の酵素や酵母菌など色々な働きで分解・発酵し、さらに熟成されて醤油特有の色・味・香りが生まれます。

このもろみを布に入れ槽(ふね、絞り機)で搾り出てきた汁が生(なま)醤油、もしくは生揚(きあげ)醤油といいます。この生しょうゆを火入れ殺菌し、不純物を取り除いて瓶詰めしたのが湯浅醤油です。 我が社では、この伝統的な製法を基本とし、製品ごとに様々な工夫をして画期的な製品を製造しております。

湯浅醤油の伝統的な製造方法では、蒸した大豆と炒った小麦をほぼ等量混合し、種麹を加えて3~4日かけて「醤油麹」をつくります。
湯浅醤油は、昔から4日かけて麹を寝かせます。これを食塩水と一緒に杉樽に仕込んで「諸味(もろみ)」をつくり、攪拌を重ねながら約1年3ヶ月~2年ねかせます。麹菌の酵素や酵母菌など色々な働きで分解・発酵し、さらに熟成されて醤油特有の色・味・香りが生まれます。 このもろみを布に入れ槽(ふね、絞り機)で搾り出てきた汁が生(なま)醤油、もしくは生揚(きあげ)醤油といいます。この生しょうゆを火入れ殺菌し、不純物を取り除いて瓶詰めしたのが湯浅醤油です。
我が社では、この伝統的な製法を基本とし、製品ごとに様々な工夫をして画期的な製品を製造しております。

生一本黒豆醤油は、世界最古の料理書(斉民要術1500年前の料理書)の製法をヒントに湯浅しょうゆの伝統製法が交わった、湯浅醤油有限会社が誇る濃口醤油です。
日本国内のお客様にはもちろん、欧米で広く認められ、モンドセレクション金賞を連続受賞ほか、ミシュランシェフにも愛好されております。

このほかにも、原材料や製造方法などお客様の嗜好に合わせた画期的な商品が多数ございますので、ぜひその味をお確かめくださいませ。

湯浅と醤油

日本における醤油発祥の地、和歌山県湯浅町には最盛期の江戸時代92件もの醤油屋があったと言われています。しかし近年、大量生産や効率化などによって日本中で昔ながらの醤油屋が廃業しました。もちろん醤油発祥の地湯浅においても同様で醤油屋は数件しか残っておりません。私どもも様々な理由によって湯浅醤油有限会社設立以前は醤油事業を縮小させていました。

この現状を見て「このままでは日本発祥の湯浅醤油が、いや日本の味覚を形づくってきた醤油がなくなってしまう。」そんな熱い想いがあふれだした私たちは、「湯浅の伝統を絶やしたくない。そのためには本物の醤油をつくり、身近に感じていただくことが何よりも日本の醤油文化を伝えていく方法だ。」との思いを抱き、再度醤油製造に注力していくため、2002(平成14)年に湯浅醤油有限会社を設立いたしました。

数えきれない程の試行錯誤とスタッフの助け、なによりもお客様の支持により、年々少しずつではありますが、"想い"を"形"にすることができてきたのではないかと思っております。 この"想い"には終わりはありません。今後ともひたすらに本物で最高の醤油を「つくり、伝え、貢献していく」よう、精進して参りたいと思います。

弊社の取り組み

弊社では、外からのお客様に対して「蔵見学」を行っています。蔵人(醤油づくりに関わる職人)が、120年以上現役で使用している木桶や櫂入れ、搾りの様子をご説明します。また醤油の原料や歴史を感じる展示物もゆっくりご覧いただけます。(日本語のみ)また弊社で醸造している醤油の試飲も可能。そのまま直売所でお買い求めになれます。

また、地元の子供達と一緒に醤油づくりを行うカリキュラムも行っています。
学年ごとにカリキュラムを変え、醤油のもととなる「大豆」づくりから、仕込み、熟成を経て搾りまでを行います。
日本人の食卓に欠かせない醤油を身近に感じていただき、また日本食の味を形づくってきた醤油が、地元湯浅で生まれたことを知っていただくための取り組みです。

お問い合わせ
湯浅醤油有限会社
〒643-0004 和歌山県有田郡湯浅町
湯浅1464
電話: 0737-63-2267
FAX:0737-63-5789
email: info@marushinhonke.com