教室レポート

周辺小学校での醤油づくり2025しこみ

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開催日 2025年6月2日
教室内容 小学校醤油づくり しこみ

2025年6月2日(月)は、周辺小学校へ醤油づくりへ行ってきました!

 

小学校での醤油づくり体験は、今年で20年目になります。

教育委員会さんや小学校の先生方のおかげで継続できております。ありがとうございます。

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早速、「湯浅町は醤油の〇〇の地」醤油の何でしょうか?クイズから授業をスタート

たくさんの手が挙がり、「醤油の発祥の地!」と、正解がすぐに出ました。

代表の新古は、子供のころ湯浅町が醤油発祥の地だと知らなかったそうです。大人になってから知って大変ショックだったと子供たちにはなしていました。

そこから醤油の歴史、作り方の説明をして実際に自分たちの醤油づくりをしていきます。

新古が各班を回りながら声をかけていきます。

子供たちはまずペットボトルをカットしてじょうごを作ります。

はさみを入れるのが難しく、少しだけ苦戦しながら作業してました。

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じょうごができたら、醤油をつくるペットボトルにテープを使ってつなぎます。

ここがきちんとできないとつなぎ目から最後に入れる水が漏れ出てしまいます。

班で協力してテープをはっていきます。

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ペットボトルに塩、醤油麹を入れていきます。

塩、醤油麹の順番で入れるのがポイント、醤油麹、塩の順で入れてしまうと、水を入れるときに塩が蓋になって水が浸透しづらくなります。

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最後にお水を入れてよくかき混ぜます。塩をしっかり溶かすことが重要なポイントです。

ペットボトルをよく振って溶かし混ぜていきます。

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手作り醤油の仕込みはそこまで難しくありません。

ペットボトルの中に 醤油麹、塩、水をれてよく混ぜるだけ

難しいところは、ここから約8か月、空気を入れ替えたり、かき混ぜたりの工程。少しの加減で味が変わります。

そのため、同じようにつくっていても同じ味の醤油にはなりません。班ごとに味が変わっていきます。

発酵の面白いところですね。微生物たちが時間をかけてお醤油を作ってくれます。

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混ぜ方、空気の入れ方で味が変わると聞いて、みんな真剣に話を聞いていました。

質問コーナーでは、「どのくらいしたらブクブクと発酵してくるの?」「醤油はどのくらいできるの?」

「ペットボトルがパンパンになったらどうしたらいいの?」など たくさんの質問がでました。

 

ここからどのように変化していくのかぜひよく観察して、空気の入れ替えの時はにおいも嗅いで、

醤油が出来上がる過程を楽しんでもらいたいです。

 

 

 

 

湯浅醤油有限会社|世界一の醤油をつくりたい