真妻山葵発祥の地(和歌山県印南町)
2011年4月10日
しょうゆとわさびは、切っても切れない関係
そのわさびもしょうゆと同様に和歌山が発祥なのです。
場所は、龍神村の少し手前に旧真妻村現在は、
和歌山県日高郡印南町川又に、平井さんというわさび栽培の親子が住んでいます。
この地区で100年以上前から栽培しています。
そして、最後のわさび農家なのです。
山葵は、水温20度以上になると育たないらしく、谷水で栽培していました。
栽培地区は、人が立ち入らない自然豊かな所です。
未舗装の山道を登って昔からの栽培地区に入っていきます。
気温も一段と寒く感じるひんやりした場所でした。
まんが「美味しんぼ」でも紹介されたり、テレビなどの取材も多いと聞きました。
問い合わせも多く、生産が追いついていないようです。
増産は、目指しているのですが、沢を開くのに費用がかかるので
なかなか大変みたいです。
私は、真妻山葵の事を湯浅の醤油と重ね合わせ、
お互いに頑張って、皆さんに知ってもらわなければと思いました。
和歌山は、発祥の物が多いのに産業化するのが下手なんですね~
綺麗なわき水で、地面は、水はけの良い砂利
沢ガニも住んでいて、イノシシが狙っているのでフェンスで栽培区はガードしていました。
来週の金山寺味噌の仕込みで ここの山葵で わさび金山寺味噌を仕込みます。
発売は、夏頃になると思いますが、美味しいのを造りますね。
http://www.marushinhonke.com/SHOP/19320.html ←わさび金山寺味噌
今年からは、和歌山産を使用します。
今回、山葵を頂いたので、家で湯浅醤油と山葵とで刺身を食べました~
ちなみに、花や茎も食べられます。
山葵の花です。
湯浅醤油(有) http://www.yuasasyouyu.co.jp
丸新本家 http://www.marushinhonke.comの新古した。